電動キックボードのシェアリングサービスは、現在、産業競争力強化法に基づく新事業特例制度において、規制の特例措置として実証実験として実施が認められています。
この新事業特例制度に従ってサービスを提供するために、みなさまには電動キックボードの利用前に以下2点の事前準備をしていただく必要があります。
- ① 免許証の事前登録
- ② 事前テスト(交通ルールテスト)の合格
アプリ左上のメニューボタンから、「アカウント設定」をタップして事前準備をはじめて下さい。
① 免許証の事前登録について
こちらの画面からご提出いただいた運転免許証の画像の内容をスタッフが確認いたします。
② 事前テスト(交通ルールテスト)について
以下の【本実証実験の留意点】から出題されるテストに全問正解をしていだたく必要があります。
※ 免許証画像の承認および交通ルールテストの受験ステータスの反映には、お時間をいただきます。
※ 運転免許証をアップロードし、交通ルールテストに全問正解したにも関わらず、キックボードのライド開始時に運転免許証のアップロードが必要であるエラーが出る場合には、運転免許証の種別が正しいか、有効期限内の運転免許証であるか、交通ルールテストに全問正解して「テストを完了する」ボタンを押すことができているかを改めて確認してください。それでも解決しない場合には、お手数ですがLUUPカスタマーセンターまでお問い合わせください。
【本実証実験の留意点】
電動キックボードにライドする際に守らなければならない交通ルールは、自動車や自転車とは異なります。本実証実験では、
- 電動キックボードは、小型特殊自動車と位置付けられているため、小型特殊自動車に適用される道路交通法上のルールを遵守しなければいけません。
- 小型特殊自動車は、車道を走行しなけれないけません。しかし、LUUPの電動キックボードについては、特例で一定エリア内の普通自転車専用通行帯(通称自転車レーン)および自転車道(通称サイクリングロード)での走行が認められています。
- 車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を走行してください。
- 一方通行路については、自転車と同様に電動キックボードも通行が可能となっています。
- 普通自転車専用通行帯が設置されている道路においては、当該通行帯を走行しなければいけません。
- ヘルメットの着用は、義務ではありませんが、安全のため推奨します。
- 万が一事故をおこしてしまった場合、警察官とLuupに事故状況を報告する必要があります。
また、次の行為は禁止されています。
- 二段階右折
- 歩道の走行
- 2人乗り
- 子供を背負っての運転
- 駐車が禁止されている道路での駐車(駐車違反で反則金の対象)
- 運転中の携帯電話の使用
- 飲酒運転