車両・パーツ説明
電動キックボードの車両や各種パーツについて説明します。
- スタンド:
- 白い車両の場合
- ハンドルを両手で持って車両を前に押し出してください。その時にスタンドが前に滑らないように足のつま先で押さえながら押し出すとスムーズです
- 黒い車両の場合
- 車両を地面に対して垂直い起こし、足でスタンドを後ろ側に蹴り上げてください
- 白い車両の場合
- ブレーキ:
- 右手側が前輪ブレーキ、左手側が後輪ブレーキです
- ブレーキ動作は車両によって感覚が違うことがあるので最初に低速で慣らしてからご利用ください
- アクセル:
- 助走後、右手親指でゆっくり押して操作します。急に押し込むと事故の原因につながる可能性があるため、押し込み方にはご注意ください
- ウィンカー:
- スライドタイプの場合
- 右左折時に各方向の「←→」にスイッチを動かすことで、ウィンカーのランプが点滅します
- 右左折後中央に戻します(中央に戻すまでウインカーは消えません)
- ボタンタイプの場合
- 右左折時に各方向の「←→」のスイッチを押すことで、ウィンカーのランプが点滅します
- 右左折後もう一度押します(もう一度押すまでウインカーは消えません)
- スライドタイプの場合
- クラクション:
- 押している間、音が鳴ります
- QRコード:
- ライド開始時、読み取ります(QRコード下5桁の数字がシリアル番号)
- パネル:
- 走行速度と電池残量を確認します
乗車前確認
ライド前には以下の事前確認を行ってください。
1. 前照灯が点灯するか
2. ウインカー(方向指示器)が点灯するか
3. ブレーキランプが点灯するか
4. 充電残量に問題がないか
その他以下の点を確認ください。
- ブレーキの作動
- ハンドルの操作の不具合
- 前輪及び後輪の切傷、著しい摩耗の有無
- クラクションの作動の有無
- 後部リフレクターの有無
- 自動車登録番号標(ナンバープレート)の有無
- その他不具合の有無
アクセルの使い方
アクセルの操作は以下の手順で行います。
- 両手でハンドルを持ちながら、車両を安全に走行可能な場所まで運ぶ
- 初めて乗る方は安全のため交通量の多い場所での走行をお控えください
- 手押しで動いている状態で誤ってアクセルを押してしまうことがないようご注意ください
- 歩行者が多い場合、走行可能な車道であっても電動キックボードから降りて押して歩きましょう。
- 両手でハンドルを握り、いつでもブレーキを使える準備をする
- 利き足をボードの前方に置き、反対の足で2・3回地面を蹴って助走する
- 利き足と反対の足をボードに載せ、アクセルを右手親指でゆっくり押す
- アクセルは助走した後に押しましょう
- 助走速度3km以上になるとアクセルが応答します
- アクセルを押し込むと急加速し、事故の原因となりますのでご注意ください
- 加速・減速・停車をする
- 減速する:親指をアクセルバーから離し、両手で徐々にブレーキを握る
- 加速する:走行が安定した後、徐々にアクセルを押す
- 停車する:停止信号などで停車する際、減速して完全にスピードを止めた後、足を地面につく
走行中の姿勢
安全のため、走行中は正しい姿勢で乗車ください。
正しい姿勢
- 背筋が伸びている
- 目線が進行方向の先にある
- ボードの真ん中に両足を乗せて立っている
- 右左折時体やキックボードを傾けていない
- 両手でハンドル握っている
危険な姿勢
- 姿勢が前のめりになっている
- 後ろに重心をかけている
- 片足だけボードに乗せて走行している
- 右左折時、体やボードを傾けて走行している
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。