機体・パーツ説明
電動キックボードの機体や各種パーツについて説明します。
- ブレーキ:右手側が前輪ブレーキ、左手側が後輪ブレーキ
- アクセル:助走後、右手親指でゆっくり押して操作します(急に押し込んではいけません)
- 方向指示器:
- スライドタイプの場合
- 右左折時に各方向の「←→」にスイッチを動かすことで、フロントウインカー・リアウインカーのランプが点滅します
- 右左折後中央に戻します(中央に戻すまでウインカーは消えません)
- ボタンタイプの場合
- 右左折時に各方向の「←→」のスイッチを押すことで、フロントウインカー・リアウインカーのランプが点滅します
- 右左折後もう一度押します(もう一度押すまでウインカーは消えません)
- スライドタイプの場合
- ミラー:後方を確認できる位置に調整します
- クラクション:押している間音が鳴ります
- QRコード:ライド開始時、読み取ります(QRコード下5桁の数字が機体番号)
- パネル:走行速度と電池残量を確認します(充電量は4段階表示で1メモリあたり25%)
乗車前確認
ライド前には以下の事前確認を行ってください。
①前照灯が点灯するか
②ウインカー(方向指示器)が点灯するか
※リアウインカーはない機体があります
③ブレーキランプが点灯するか
④番号灯が点灯するか
⑤充電残量に問題がないか
その他以下の点を確認ください。
- ブレーキの作動
- ハンドルの操作の不具合
- 前輪及び後輪の切傷、著しい摩耗の有無及び空気圧が適切か
- クラクションの作動の有無
- 後部リフレクターの有無
- 自動車登録番号標(ナンバープレート)の有無
- その他不具合の有無
アクセルの使い方
アクセルの操作は以下の手順で行います。
- 両手でハンドルを持ちながら、機体を安全に走行可能な場所まで運ぶ
- 初めて乗る方は安全のため交通量の多い場所での走行をお控えください
- 手押しで動いている状態で誤ってアクセルを押してしまうことがないようご注意ください
- 歩行者が多い場合、走行可能な車道であっても電動キックボードから降りて押して歩きましょう。
- 両手でハンドルを握り、いつでもブレーキを使える準備をする
- 利き足をボードの前方に置き、反対の足で2・3回地面を蹴って助走する
- 利き足と反対の足をボードに載せ、アクセルを右手親指でゆっくり押す
- アクセルは助走した後に押しましょう
- 助走速度3km以上になるとアクセルが応答します
- アクセルを押し込むと急加速し、事故の原因となりますのでご注意ください
- 加速・減速・停車をする
- 減速する:親指をアクセルバーから離し、両手で徐々にブレーキを握る
- 加速する:走行が安定した後、徐々にアクセルを押す
- 停車する:停止信号などで停車する際、減速して完全にスピードを止めた後、足を地面につく
走行中の姿勢
安全のため、走行中は正しい姿勢で乗車ください。
正しい姿勢
- 背筋が伸びている
- 目線が進行方向の先にある
- ボードの真ん中に両足を乗せて立っている
- 右左折時体やキックボードを傾けていない
- 両手でハンドル握っている
危険な姿勢
- 姿勢が前のめりになっている
- 後ろに重心をかけている
- 片足だけボードに乗せて走行している
- 右左折時、体やボードを傾けて走行している